unityルームでゲームを制作し公開する基本的な手順は以下の通りです:
これらの手順を詳しく見ていきましょう。
まず、Unityでゲームを制作します。unityルームでは2Dゲームが人気ですが、3Dゲームも公開可能です。ゲーム制作時は、WebGLでの動作を考慮してパフォーマンスに注意しましょう。
WebGLビルドを行う際は、以下の点に注意が必要です:
• ビルド設定でWebGLプラットフォームを選択する
• 適切な解像度を設定する(推奨は960x540ピクセル)
• 圧縮設定を調整してファイルサイズを最適化する
WebGLビルドの詳細な方法については、以下の公式ドキュメントが参考になります:
WebGL プロジェクトのビルドと実行 - Unity マニュアル
unityルームへのアカウント作成は、Twitterアカウントを利用して簡単に行えます。アカウント作成後、「ゲームを登録する」から新規ゲームの情報を入力します。
ゲーム情報の登録では、以下の項目を設定します:
• ゲームタイトル
• ゲームID(URLの一部になります)
• 説明文
• アイコン画像
• スクリーンショット(任意)
• WebGL設定(Unityバージョン、解像度など)
WebGLビルドファイルのアップロードは、圧縮ファイル(zip形式)で行います。ファイルサイズの上限は200MBですので、大きすぎる場合は圧縮設定を見直す必要があります。
公開設定では、ゲームの公開範囲やタグ、カテゴリなどを設定します。ここで「非公開」に設定すると、特定のURLを知っている人のみがアクセスできるようになります。
UnityでWebGLビルドを行う際は、以下の手順を踏みます:
WebGL Build Supportモジュールがインストールされていない場合、Unity Hubから追加インストールが必要です。インストール方法は以下の記事で詳しく解説されています:
【Unity初心者入門】WebGLビルドの方法を解説。 | メタバース相談室
プロジェクト設定でWebGLプラットフォームを選択する際は、File > Build Settings からプラットフォームリストのWebGLを選択し、「Switch Platform」をクリックします。
ビルド設定の調整では、以下の点に注意が必要です:
• 解像度:unityルームでは960x540ピクセルが推奨されています
• 圧縮方式:Brotliが推奨されていますが、ファイルサイズとロード時間のバランスを考慮して選択
• コード最適化:サイズ/速度のバランスを調整
ビルド実行後、出力されたファイルを確認します。index.htmlを含むフォルダ全体をzipファイルに圧縮してアップロードする必要があります。
意外な情報として、WebGLビルドではスレッドをサポートしていないため、非同期処理の実装に注意が必要です。また、ブラウザのセキュリティ制限により、ローカルファイルシステムから直接実行すると正常に動作しない場合があります。
unityルームへのゲームアップロードは以下の手順で行います:
ログインはTwitterアカウントを利用して行います。新規ユーザーの場合は、初回ログイン時に自動的にアカウントが作成されます。
基本情報の入力では、ゲームタイトルとゲームID(URLの一部になります)、簡単な説明文を入力します。ゲームIDは後から変更できないので注意が必要です。
アイコンとスクリーンショットの登録は、ゲームの印象を左右する重要な要素です。アイコンはGIF形式も使用可能で、動きのあるアイコンを使用するとより目を引くでしょう。
WebGL設定では、使用したUnityのバージョンや解像度、操作方法などを入力します。この情報はプレイヤーにとって重要な情報となります。
ビルドファイルのアップロードでは、WebGLビルドで出力されたファイルをzip形式で圧縮してアップロードします。ファイルサイズの上限は200MBです。
公開設定では、ゲームの公開範囲やタグ、カテゴリなどを設定します。非公開設定にすることで、特定のURLを知っている人のみがアクセスできるようにすることも可能です。
unityルームへのアップロード手順の詳細は、以下の記事で分かりやすく解説されています:
初めて作ったゲームをunityroomに投稿してみよう。|nerner - note
unityルームには、マルチプレイヤーゲームのためのマッチメイキング機能が用意されています。この機能を利用することで、オンラインマルチプレイヤーゲームの開発が容易になります。
マッチメイキング機能の基本的な仕組みは以下の通りです:
ルームの作成では、プレイヤー数やゲームモードなどの条件を設定できます。プレイヤーは条件に合うルームに参加するか、新しいルームを作成します。
ゲーム中のデータ同期は、Photon Networkingなどのネットワーキングソリューションを利用して実装します。unityルームではPhoton PUNの利用が推奨されています。
マッチメイキング機能の実装には、以下のようなスクリプトが必要になります:
• NetworkManager:ネットワーク接続の管理
• RoomManager:ルームの作成と管理
• PlayerManager:プレイヤーの管理とデータ同期
これらのスクリプトの基本的な実装方法については、以下の記事で詳しく解説されています:
マルチプレイヤープロジェクトの設定 - Unity マニュアル
意外な情報として、unityルームのマッチメイキング機能では、地域ベースのマッチングも可能です。これにより、プレイヤー間の遅延を最小限に抑えることができます。
unityルームを効果的に活用してゲーム開発を行うためのコツをいくつか紹介します:
Unity 1週間ゲームジャムは、unityルームが主催する1週間でゲームを作るイベントです。このイベントに参加することで、短期間でゲームを完成させる経験を積むことができます。詳細は以下のページで確認できます:
Unity 1週間ゲームジャム | フリーゲーム投稿サイト unityroom
フィードバックの活用は、ゲームの改善に不可欠です。unityルームではプレイヤーからのコメントやレーティングを確認できるので、これらを参考にゲームを改善していきましょう。
WebGLの最適化は、ゲームのパフォーマンスに直結します。以下のような点に注意が必要です:
• アセットの最適化:テクスチャサイズの縮小、ポリゴン数の削減
• スクリプトの最適化:不要な処理の削除、効率的なアルゴリズムの使用
• メモリ管理:不要なオブジェクトの適切な破棄
ソーシャル機能の活用も重要です。unityルームにはTwitter連携機能があり、ゲームのスコアやスクリーンショットを簡単にシェアできます。この機能を実装することで、ゲームの拡散を促進できます。
定期的なアップデートは、プレイヤーの興味を維持するのに効果的です。新しいステージや機能の追加、バグ修正などを定期的に行うことで、プレイヤーの継続的な参加を促すことができます。
以上のコツを活用することで、unityルームでのゲーム開発をより効果的に進めることができるでしょう。ゲーム開発は継続的な改善と学習のプロセスです。失敗を恐れず、積極的にチャレンジしていくことが重要です。
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