Unityでブロック崩しゲームを作る第一歩は、適切なプロジェクト設定から始まります。以下の手順で進めていきましょう:
プロジェクトが開いたら、まずゲームの解像度を設定します。File > Build Settings > Player Settingsを開き、Resolution and Presentationセクションで適切な解像度(例:1280x720)を設定します。
ブロック崩しゲームの基本的なシーン構成について、詳しくは以下のリンクを参照してください:
Unity C# ブロック崩しの作り方 Unity入門チュートリアル講座
このリンクでは、ブロック崩しゲームの基本的なシーン構成やオブジェクトの配置方法について詳しく解説されています。
ブロック崩しゲームの主要オブジェクトは以下の通りです:
• ボール
• プレイヤーが操作するバー
• 破壊対象のブロック
• 壁(ゲーム領域の境界)
これらのオブジェクトを配置する際は、Hierarchyウィンドウで右クリック > 2D Object > Spriteを選択し、適切な形状(四角形や円)を選びます。
オブジェクトのスケール調整は、Inspectorウィンドウで行います。例えば、ボールのサイズを調整する場合:
意外な情報として、Unityには「Prefab Variant」という機能があります。これを使うと、基本のブロックPrefabから異なる色や特性を持つバリエーションを簡単に作成できます。
オブジェクトの配置とスケール調整の詳細については、以下のリンクが参考になります:
このリンクでは、ブロック崩しゲームのオブジェクト配置や基本的な設定について、具体的な手順が解説されています。
ゲームの動きを制御するためには、C#スクリプトを作成し、各オブジェクトにアタッチする必要があります。以下は基本的な手順です:
ボールの動きを制御するスクリプトの基本構造は以下のようになります:
using UnityEngine
public class BallController : MonoBehaviour
{
public float speed = 5f
private Rigidbody2D rb
void Start()
{
rb = GetComponentrb.velocity = Vector2.up * speed
}
void OnCollisionEnter2D(Collision2D collision)
{
// 衝突時の処理
}
}
バーの動きは通常、プレイヤーの入力に応じて制御します:
using UnityEngine
public class BarController : MonoBehaviour
{
public float speed = 10f
void Update()
{
float horizontalInput = Input.GetAxis("Horizontal")
transform.Translate(Vector2.right * horizontalInput * speed * Time.deltaTime)
}
}
これらのスクリプトを作成したら、Hierarchyウィンドウで対応するオブジェクトを選択し、InspectorウィンドウでAdd Componentボタンをクリックして、作成したスクリプトをアタッチします。
スクリプトの詳細な実装方法については、以下のリンクが参考になります:
1-4ボールを作る【Unityゲーム開発の基礎】作って学ぶブロック崩し
このリンクでは、ボールの動きを制御するスクリプトの具体的な実装方法が解説されています。
ブロック崩しゲームの核心部分は、ボールとブロックの衝突判定とブロックの消去処理です。これらの処理は主にC#スクリプトで実装します。
ブロックの衝突判定と消去処理の基本的な流れは以下の通りです:
using UnityEngine
public class BlockController : MonoBehaviour
{
void OnCollisionEnter2D(Collision2D collision)
{
if (collision.gameObject.CompareTag("Ball"))
{
Destroy(gameObject)
}
}
}
このスクリプトをブロックPrefabにアタッチすることで、ボールが衝突した際にブロックが消去されます。
意外な情報として、Unityの物理エンジンを使用すると、複雑な数学計算を行わなくてもリアルな反射挙動を実現できます。これにより、開発時間を大幅に短縮できます。
ブロックの衝突判定と消去処理の詳細については、以下のリンクが参考になります:
Unity C# ブロック崩しの作り方 Unity入門チュートリアル講座
このリンクでは、ブロックの衝突判定と消去処理の実装方法について、詳しく解説されています。
ゲームの開発が完了したら、最後にビルドして実行可能なファイルを作成します。Unityでのビルド手順は以下の通りです:
ビルドが完了すると、選択したプラットフォーム用の実行ファイルが生成されます。
意外な情報として、UnityのWebGLビルドを使用すると、ブラウザで直接プレイ可能なゲームを作成できます。これにより、インストール不要で多くのプレイヤーにゲームを提供できます。
ゲームのビルドと実行方法の詳細については、以下のリンクが参考になります:
ゲームの作り方とは。具体的な5つの手順や注意すべき点について解説
このリンクでは、ゲーム開発の全体的な流れやビルドに関する注意点について解説されています。
以上が、Unityを使用したブロック崩しゲームの基本的な作成手順です。これらのステップを踏むことで、初心者でも自分だけのブロック崩しゲームを作ることができます。ゲーム開発は試行錯誤の連続ですが、その過程で多くのことを学び、創造性を発揮する楽しさを味わうことができるでしょう。
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