Blender 使い方 初心者向け モデリング基本操作

Blenderの基本操作からモデリングの手順まで、初心者にもわかりやすく解説します。無料で高機能な3DCGソフトを使いこなすコツとは?

Blender 使い方 初心者

Blender初心者ガイド
🖥️
無料で高機能

3DCG制作ソフトとして人気

🎨
モデリングの基本

オブジェクト操作から応用まで

📚
ステップアップ

初心者から中級者へ

10日でBlender入門
Blenderの最速入門本

Blender初心者のインストールと設定

Blenderを始めるには、まずソフトウェアのインストールが必要です。Blenderの公式サイトから最新版をダウンロードし、インストールしましょう。インストール後は、言語設定を日本語に変更すると操作がしやすくなります。

 

言語設定の変更手順:

  1. 画面上部の「Edit」メニューをクリック
  2. 「Preferences」を選択
  3. 左側のメニューから「Interface」を選択
  4. 「Translation」セクションで言語を「日本語」に設定

 

初期設定では、3D空間に立方体が表示されています。これを使って基本的な操作を学んでいきましょう。

Blenderのインターフェースと基本操作

Blenderのインターフェースは、初見では複雑に見えるかもしれません。しかし、主要な部分を理解すれば、操作はそれほど難しくありません。

 

主要な画面構成:

  • 3Dビューポート:3Dモデルを操作する主要な作業エリア
  • プロパティパネル:オブジェクトの詳細設定を行う
  • アウトライナー:シーン内のオブジェクトを管理する
  • タイムライン:アニメーション制作時に使用

 

基本的なナビゲーション:

  • 回転:マウス中ボタンをドラッグ
  • パン:Shift + マウス中ボタンをドラッグ
  • ズーム:マウスホイールを回転

 

これらの操作を習得することで、3D空間内を自由に移動できるようになります。

Blenderモデリングの基本テクニック

モデリングは3DCG制作の基礎となる重要な工程です。Blenderでは、基本的な形状を組み合わせたり変形させたりすることで、複雑な形状を作り出します。

 

基本的なモデリングテクニック:

  1. オブジェクトの追加:Shift + A キーで様々な基本形状を追加できます
  2. 押し出し(Extrude):面や辺を引き伸ばして新しい形状を作ります
  3. ループカット:Ctrl + R キーでオブジェクトに新しい辺を追加します
  4. スケール変更:S キーでオブジェクトのサイズを変更します
  5. 回転:R キーでオブジェクトを回転させます

 

これらの操作を組み合わせることで、基本的な3Dモデルを作成することができます。

Blender初心者向けショートカットキー

Blenderを効率的に使用するには、ショートカットキーの習得が不可欠です。以下は初心者が覚えておくと便利なショートカットキーの一例です。

  • G:移動(Grab)
  • S:拡大縮小(Scale)
  • R:回転(Rotate)
  • E:押し出し(Extrude)
  • Tab:オブジェクトモードと編集モードの切り替え
  • A:全選択/全選択解除
  • X:削除

 

これらのショートカットキーを使いこなすことで、作業効率が大幅に向上します。

Blenderのレンダリング設定と出力

モデリングが完了したら、次はレンダリングです。レンダリングとは、3Dモデルを2D画像や動画として出力する過程です。

 

Blenderのレンダリングエンジン:

  1. Eevee:リアルタイムレンダリングエンジン。速度重視
  2. Cycles:パストレーシングを用いた高品質レンダリングエンジン

 

レンダリング設定の基本:

  • 解像度:出力する画像のサイズを設定
  • サンプル数:画質と処理時間のバランスを調整
  • ライティング:シーンの明るさや雰囲気を設定

 

レンダリング設定を適切に行うことで、より魅力的な最終出力を得ることができます。

 

以下のリンクでは、Blenderのレンダリング設定について詳しく解説されています。

 

このリンク先では、EeveeとCyclesの違いや、効果的なレンダリング設定のコツが紹介されています。

 

Blenderの使い方を学ぶ過程は、3DCG制作の奥深さを知る旅でもあります。基本操作を習得し、少しずつ複雑なテクニックに挑戦していくことで、あなたの創造力は無限に広がっていくでしょう。

 

初心者の方は、まずは簡単なオブジェクトを作成することから始めてみましょう。例えば、カップや花瓶などの日用品をモデリングすることで、基本的な操作感を掴むことができます。

 

また、Blenderには豊富なアドオン(拡張機能)が用意されています。初心者の段階では基本機能の習得に集中することをおすすめしますが、スキルが向上してきたら、作業効率を上げるためのアドオンの利用も検討してみてください。

 

Blenderの学習には時間がかかりますが、一歩一歩着実に進めば、必ず上達します。挫折しそうになったときは、オンラインコミュニティで質問したり、チュートリアル動画を参考にしたりしてみましょう。

 

最後に、Blenderの魅力は、無料でありながら商用利用も可能な点です。趣味から始めて、プロフェッショナルな制作まで幅広く活用できるツールとして、多くのクリエイターに愛用されています。あなたも、Blenderを使って3DCGの世界に飛び込んでみませんか?

Blender本を2,550円引きでゲットする方法

ほしいけど高い!ときに使えるワザ。


DMMブックスの初回利用特典をうまく使うと、2,550円引きで高額なBlender解説書が買えます。



手順は以下の通り。


まず、DMMブックスでクーポンを「獲得」
※DMMブックスのアカウントを作っておく必要あり


90%オフ


これで、90%オフ(最大2,000円引き)


次に、DMMプレミアムという動画サブスクの無料お試しをして、550ポイント(550円相当)をゲット。


Blender本をポイントを使って購入すると、2,550円引きになります。(2,550円以下の本はタダになります)


クーポンの場所がわからん、というあなたは以下の記事をご参考に。


関連)クーポンと特典で、2550円引きで電子本をゲットする方法